定期借家住宅を避けて普通借家契約を行なう理由を知っておくと良い

普通借家契約ならば強い保護が得られます

賃貸借契約を結んで居住開始した後は、毎月家賃をしっかり払っている限りは、次回契約更新もそのまま行なうことが出来ます。なぜなら、2年ごとの契約更新手続きが行われなかった場合には、そのまま前回の契約内容が引き継がれることになっているからです。従来からある普通借家契約は、借地借家法による強い入居者保護制度が定められているので、立場が弱い入居者は居住権が強く認められているわけです。大家が契約更新を行わないためには、正当な理由が必要となるので、余程トラブルを抱えない限り原則として更新拒否をされることはありません。

定期借家契約はオーナー側に都合が良い契約です

定期借家契約は、新しく定められた制度となっているので、全体の賃貸借契約のうちまだ1割にも満たない現状があります。なぜなら、定期借家契約では、原則として契約更新という考え方が無く、契約終了と共に退去をすることが原則だからです。例外的に、貸主と借主双方が合意した場合のみ再契約が出来ることになっているので、良好な関係を築いていれば、再契約出来る可能性はあります。しかし、建物の建て替えを行なう際には定期借家契約とすることで、一旦入居者を自然にゼロとすることが簡単に出来ます。

定期借家契約を選んでも良いのは限定されたケースのみ

定期借家契約は、オーナーにとって有利な契約であることに違いありませんが、最初から短期契約しかしないことが分かっていれば、特に気にする必要はありません。契約期間は、貸主と借主の間で自由に決めることが出来るので、最初から期間を定めた契約も可能だからです。多少長い契約であっても対応可能ですから、3年限定契約といった方法も取れます。

江別市の賃貸住宅は、1Kだと約1~1.5万円/月、1DKで約1.5~2万円/月、3LDKで約3~6万円/月となっています。